昨日、子どもの健康と食事・栄養に関するフォーラムに参加してきました。
「子どもの・・・」といっても、乳幼児から成長期、妊娠・産褥期まで多様なライフステージ、観点での講演がありました。
特に印象的だったのは、10代や20代の若い女性のやせと、ダイエット。それにともなう心身への影響、さらにその栄養状態は次世代にまで影響するというお話でした。
極端なダイエットや、過剰にやせた身体。
エネルギー摂取が大きく不足した食習慣は、卵巣機能や骨に影響を及ぼすことはよく知られています。
そんな女性が、いつか母になろうとする時。自分だけでなく、大切なわが子の未来の健康状態まで脅かされることに・・・
減量やダイエットが必要と感じる時には、何か目標や目的のある場合が多いと思います。
その目標が大切だという想いも、がむしゃらに頑張りたいという気持ちも理解できます。
そんな時には、その後のことなんてピンとこないし、と気が向かないかもしれません。
でも、自分の身体や大切なものを守れるのは、最終的には自分しかいない。
いろいろなことをよくわかったうえで、選択をしてほしい。
私は、そういう気付きのきっかけを提供して、多角的にサポートしていきたい。
今日のフォーラムに参加して、私のやるべきこと、再認識することができました。
公認スポーツ栄養士
伊藤 あゆみ