今年は個人のお仕事でも、新たな取り組みを始めます。
その準備の一環として何品か試作をしています。
その中で、わが家の子どもたちにヒットしたものの一つ、『塩麹の鶏ハム』。
練習が夜にあるため、夕飯が遅い時間になる・・・そんな時の主菜(たんぱく質源)を想定した一品です。
塩麹、一時ブームになりましたよね。
鶏むね肉は、ぱさぱさしたり、硬くなってしまいがち。
それが塩麹の力で柔らかくジューシーに仕上がりました。
作り方は簡単。鶏むね肉の皮をはぎ、塩麹とともにポリ袋に入れて半日ほど冷蔵庫に寝かせ・・・
塩麹をさっとふき取ってから、熱したフライパンに入れ、ふたをして弱火でじっくり蒸し焼きにするだけ。
朝に漬けておけば、夜は焼くだけで食べられます。
味がついているのでそのまま食べてもおいしいのですが、
麺類やサラダの具材にしたり、サンドイッチに挟んだりといろいろアレンジできます。
(サラダチキンのような感覚で使えます♪)
一般に、たんぱく質が豊富な食品には、脂質も含まれていることが多いですが、
鶏むね肉は『低脂肪&高たんぱく』。
さらに、疲労を予防し、疲労回復力を高めることが期待される成分も含まれています。
アスリートや、減量中の方にもお勧めしたい食材のひとつです。
管理栄養士 伊藤あゆみ