こんにちは。伊藤あゆみです。
昨日、早稲田大学にて行われた「女性アスリートのコンディショニングと栄養を考える」公開シンポジウムに参加してきました。
さまざまなデータが示されましたが、特に印象的だったのは審美系女性アスリートのほとんどが、現在または過去に減量経験を有していること。
そして減量方法として、欠食(食べないダイエット)をしている割合が、持久系や球技系、筋力・瞬発系種目に比べてとても高いことでした。
私はかつて20年ほどクラシックバレエをしていました。高校生くらいからはいつもダイエット。
食べもののカロリーは目算できるくらいの知識を身に着けていたのに、自分の身体や栄養に関しては無知だったので、いかにエネルギー(カロリー)摂取量を減らすか、空腹感を紛らわせるかということばかり考えていました。
無月経も経験しました。
そして数年前、骨密度をはかる機会があり・・・結果に驚きました。
骨量を増やすことができるのは20代前半までといわれています。
10代のころに知っていたら、ダイエットをするにももう少しやり方が違っていたかな・・・
スポーツ栄養にかかわり始めてから、こんなふうに思うことが、たくさんあります。
こんな大切なことを、若いアスリートやダンサーに伝えていきたいな。とさらに感じた一日でした☆