先日、日本摂食障害協会(JAED)の勉強会に参加してきました。
講師の染原先生は、オーストラリアにてアスリートやダンサーのケアと摂食障害治療を専門として活躍されています。バレエ学校の栄養士でもいらっしゃるので、以前もお話を伺ったことがあります。素敵な方で、リスペクトする栄養士の一人です。
私はバレエを続けた中で、摂食障害になったダンサーを目の当たりにした経験があります。そして、私自身も摂食障害ギリギリのところに立っていたんだと感じます。これは今となって思うことですが・・・。
摂食障害の原因は、ストレスや性格、遺伝や環境など様々。ただ、アスリートやダンサーは、一般の人にくらべて摂食障害になりやすいというデータがあるそう。
摂食障害になるリスクを抱えている人(これは、アスリートやダンサーにだけに限りませんが)をサポートする身として、摂食障害についての正しい知識をもつことは必要なことだなと思いました。
今回のワークショップでは、摂食障害の概要から、『RAVESモデル』を活用した実際の治療のすすめかた(初診~治療の終え方まで)、症例を交えてとても貴重なお話を聞くことができました。
この部分、もっと学びを深めていきたいです。
公認スポーツ栄養士/伊藤 あゆみ