暑い日が続いてますね。食欲が落ちている方も多いのではないでしょうか?飲料(水分)ばかり…さっぱりしたものばかり…になってはいないですか?食べられない日が続くと体重減少、貧血、だるい、疲労が抜けず集中できないなど。涼しくなってきたころにカラダが思うように動かないということになる可能性も。

夏を乗り切る、キッチンに長居しない(暑いので)ために、旬の食材を使い、短時間調理を心がけています。

オクラ、ししとう、万願寺とうがらし、ピーマンなどはグリルで焦げ目が軽くつく程度に焼いて、みょうが、おろし生姜、しらす、鰹節を乗せ、ポン酢(しょうゆ)をかけて。419DF779-2D9A-4773-AC25-EBEFAD2DE241

タイ料理屋さんでお馴染みの空芯菜は、にんにくと一緒にごま油で炒めてしょうゆ、酒、オイスターソース、こしょうなどで調味。味付けを濃いめにするとご飯が進む一品に。とうがらしを加えても。空芯菜というだけあり、中心が空洞なため味がよく絡みます。クセもないので食べやすいです。もちろん、牛豚鳥羊卵などとの相性もいいです。

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ツルムラサキは茹でます。柔らかく茹でる方が味が絡みます。カテージチーズ、すり白ごま、はちみつ(砂糖)、塩、こしょうをボールにあわせておきます。ツルムラサキと和えたら出来上がりです。カテージチーズはサッパリしていますがツルムラサキの粘りでオイルなしでも大丈夫です。

モロヘイヤは葉っぱと茎の柔らかい部分を茹でます。ごま油、しょうゆ、砂糖、酢などをお好みの量で加えてミキサーにかけます。粘りが強い場合は、だし汁(水)で伸ばします。モロヘイヤソースの出来上がりです。

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写真は豚薄切り肉に下味をつけて片栗粉をまぶし、丸めて焼いたものと焼いた夏野菜。モロヘイヤソースを添えて。こちらは一手間かかりますが色々な料理のソースとして使えます。

カレーはひき肉を使って短時間に調理します。ひき肉はあえて炒める際にほぐしきらずにミートボールのようにすると食べ応えがでます。短時間なのでジューシーなまま仕上がります。目玉焼きやアボカドなども添えてボリュームアップしつつ栄養バランスを整えます。

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トマトやナス、きゅうりは夏野菜の定番ですが、年中食べられる(食べている)野菜ですよね。しそ、ミョウガなども旬を迎えています。ピリッと辛い、ネバネバ、香味感が強いなど個性が強いのでシンプル調理でも十分に美味しいです。美味しさは食欲不振にも効果があります。暑い夏を乗り切りベストパフォーマンスが発揮できますように。

管理栄養士 田久保美香